2005年06月23日

オンライン小説の発掘プロジェクト

HONなび、ミュージックメディアリサーチ、モバイルブック・ジェーピー
3者共同で、オンライン小説の発掘プロジェクトをスタート!
まずは、ネットで人気のオンライン小説を、ケータイで無料配信!

(インプレスグループ ニュースリリース 05/06/21)

上記のプロジェクトにお誘いをいただいて、作品(『白珠の巫女』)を提供させていただきました。21日のスタート時点で、掲載が決定しているのが私の作品を含めて11作品。
21から順次、配信が始まるそうです。携帯で読みやすい程度のサイズに分割しての連載方式だとか。
私自身はVodafoneユーザーなので、読むことができないのですが(笑)

ネット小説界隈をざっと眺めたところ、「Webで無料で読める作品を有料化して意味あるの?」「最初無料で途中から有料になるのはサイアク」「長編はパケット代がかかってたまらん」などなど、否定的な見解も多くあるようです。
こうした見解は出るだろうなと思っていましたし、個人的には同調する部分もあります。(私も、もし自分の携帯から利用できても、使わないだろうと思いますし)

でも、上記のような感想を抱くのって、「PCでネットできるのが当たり前」という環境にいるからこそじゃないかな? と思うんです。
この環境を手に入れるには、ネットするパソコンと、ネットにつなぐ回線と、プロバイダとの契約が必要なわけで。
一昔前に比べるとめちゃくちゃ安くなっているとはいっても、携帯電話ほど手軽に導入できるものではないと思います。しかも、携帯は「通話する」「携帯同士でメールする」という本来の使い方(最近は「写真を撮る」もあるかな)に、おまけでネット機能もついてきますが、PCの場合はネット以外にほとんど使わなかったりしますし。(せいぜい年賀状の印刷ぐらいですか)
そう考えてみると、PCで常時接続でネットできる環境って、そうとう贅沢な代物かもしれません。


おそらく、PC中心ユーザーと携帯中心(orオンリー)ユーザーでは、コンテンツ課金とか接続料金とかに対する感覚もずいぶん違うのだと思います。
「コンテンツにお金を払う」という行為は、携帯ユーザーにとってはPCユーザーよりずっと敷居が低いことなんじゃないでしょうか。
「ちょっとだけ無料で使えて、フルに利用するには有料」というのも、携帯コンテンツではよくあるパターンですしね。

実際、電子書籍事業が一番軌道に乗っているメディアは携帯らしいです。
参考:
「電子書籍の本命は、実は携帯?」
「“携帯+書籍”〜KDDIの狙い」
私自身、携帯で小説をダウンロードしたリ、小説コンテンツを利用したことはないですが、携帯で読むためにPCで電子書籍を購入したことはあります。(SDメモリカード対応機種&メモリカード&カードリーダライタ利用。これもまたインフラに金がかかってる一例)読書端末としての携帯は、なかなか便利なものだという実感があります。混んだ電車や、暗い場所で読むのにいいんですよー。大量に持ち歩けるし。


……などなど考えてみると、このプロジェクト、それなりに期待できるんじゃないかしらと思うんです。
そして、成功と失敗を分けるキモになるのは、やっぱり作品そのものが受け入れられるかどうかでしょうねえ……と考えてしまうと、自作がラインナップに載っていていいんだろうかとすっげぇ不安になりますが(笑)
あんまり自作を卑下するのも、作品を気に入ってくださった方、掲載作品の候補に選んでくださった方に失礼だとは思うんですけどね。

あ、ところで、余談ですが。
私は古いHONなびには作品登録してましたけど、リニューアル後のHONなびには登録してません。お誘いはHONなび登録作品に限るわけではないみたいですよ。

更に余談。
今回のプロジェクトで作品が有料化とか出版とかになっても、サイトでの作品公開、および本人による同人誌出版は制限を受けないとのことです。
当然、他の出版社での書籍化・電子書籍化はダメですけどね。

もいっちょ。
えーと、校正は作者校正しか入りませんです。配信側がやってくれるのは適当な長さに分割するだけ。
posted by 文月夕 at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット小説コミュニティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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