- オンラインのまま読む
- ダウンロードして携帯で読む
たいていは前者なんだけど、後者もかなり便利で重宝しております。
で、少数派と思われる携帯で読む方法についてちょっとご紹介しておきましょうか。
まず機種ですが、私のはVodafoneのV401SH。 おそらくはVodafoneでSDメモリ対応のSHシリーズなら同様の機能を搭載していると思われます。たぶんSH(シャープ)でなくてもSDメモリカードが使えて「電子ブック機能」みたいな説明のあるものなら使えるんじゃないかと思いますし、i-modeやauでもシャープのSDメモリカード対応機ならいけるんじゃないかしらと思いますが未確認。
8/7追記:http://www.spacetown.ne.jp/menu21/books/what/usage_ebook/model/keitai.htmlに対応機種が載ってました。シャープのサイトなのでシャープ機だけですが。ここに載っている携帯はTEXTのほかにXMDF形式(携帯用電子書籍)に対応しているようです。
続いて使い方ですが、まずSDメモリカードを購入すること。付属品として付いてくる機種もありますが私のはなかったので別途購入しました。V401SHは128MBまで対応してますが、小説読むだけならそれほど容量はいらないので、お財布と相談ですね。私のは32MBので、3千円程度だったかと思います。
それから必要なのがメモリカード用のリーダライタ。データを直接携帯にダウンロードすることはできないので、PCでメモリカードを読み書きするための装置がいるわけです。これも数千円程度のもの。SDメモリカード専用機もあるけど、どうせなら多媒体対応のもののほうがのちのち便利じゃないかと思います。デジカメで撮ったデータ読んだりとか。
さてこれで準備完了。
あとはダウンロード版(テキスト形式)を落としてきて解凍して、メモリカード内に突っ込むだけです。
携帯の電子ブックにて使える機能を列記しておきます。
- フォルダ分け対応
- 日本語ファイル名対応
- フォルダ内ファイルはファイル名順表示
- 自動しおり機能つき(前回読んだ場所に自動的にアクセス。有効期限があるもよう)
- 《》によるルビ(いわゆる「青空文庫形式ルビ」)に対応
- 縦書き/横書き、文字サイズの大/小、ルビ利用の有/無の選択可能
- 先頭・末尾・%指定によるジャンプ機能つき
上記の通りかなり便利なので、テキスト形式であればたいてい対応できますが、こうなってると便利だなという要望を一応書いておきましょうか。
- 圧縮ファイルや中に入れるテキストファイルの名前は、小説の名前を使ってほしい(たくさん小説を入れているときに探しやすいので。日本語ファイル名は他の問題があるので英語かローマ字がベスト)。
- ルビは《》を使う。
- 大長編はファイル分割してほしい。(自動しおりの有効期限が切れると、どこまで読んだかわからなくなるので)
以上、ご参考まで。