少女小説(コバルトやホワイトハートなどの少女向けレーベル)。
少年小説(電撃文庫、富士見ファンタジア文庫、スニーカ文庫などの少年向けレーベル)。
本格派(ファンタジーならハヤカワ文庫FTとか、ミステリーなら新本格派とか。大人が楽しめる小説)。
児童文学(子供から大人まで広く楽しめる文学作品。たとえば、歴史ならサトクリフの作品、ファンタジーなら上橋菜穂子の守り人シリーズなんか、大人が読んでも面白いです)。
女性向け(青少年が閲覧できる範囲のアダルトで、女性が読んで楽しめるボーイズラブなどの同性愛や性をテーマにした恋愛小説)。
男性向け(青少年が閲覧できる範囲のアダルトではない、男性が読んで楽しめる百合や性をテーマにした恋愛小説)。
(http://onlinenovel.net/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20040226)
本屋さん式分類という感じですね。分かりやすいなあ。同じファンタジーでも、ハードカバーとコバルト文庫じゃ内容違うもん。
個人的には、更に細かいレーベルわけがあっても面白いと思った。コバルト文庫ふう、新潮文庫ふう、講談社ノベルスふう、岩波少年文庫ふう、ハードカバーふう、エトセトラ。同じ「少女小説」の「ファンタジー」でも、コバルトとホワイトハートとビーンズだと違うとか、一般の文庫でも新潮社と講談社と集英社と徳間書店の違いとか、創元推理とハヤカワミステリじゃタイプ違うよな―とか、あるんで。
……でもさすがにマニアックすぎて一部にしか通じないかも。