2004年09月30日

小説の書き方

脳内ネタひねり→脳内プロット→脳内下書き→第一稿執筆→読み直し→手直し→発表。以上。
脳内多すぎ。

メモを取ることもありますが、手書きメモだと思考速度に追いつけなくて思考が阻害される感じがするのであんまりしません。
どうしても必要な数値的な設定とかは書きとめる……かな? 身長とか。
頭の整理の為にエディタにだーっと書き出すこともありますが、だいたい書いたところで満足する(覚えなおせる)ので、あまりそのデータは保存しませんね。
手書きメモは、いつも持ち歩いているシステム手帳か、プリンタやFAXに差してあるA4コピー用紙。コピー用紙のメモは書いて満足して捨てるためにありますが。(これはどっちかというと小説よりツールの構想メモだなー)

最近はないですが、以前は人物の設定はイラストを何枚か書きながら練ることが多かったので、そのとき決めた設定をイラストに添えてメモすることはあったかな。

いったん文章にすることでその「ことば」に規定される、という事態を避けたいという思いもあります。言葉遣いに無駄にこだわるところがあるので、たとえ自分ひとりしか見ないメモでも、納得のいかない表現があると気になる。けっきょく、メモの文章をあれこれ考えてしまって、目的である「内容の整理」がおろそかになってしまう気がするんですよね。
脳内メモでも推敲はしてしまうのでかなり重症ですが、まあ見える形にするよりはよっぽどまし。

ちなみにプロットはものすごく大雑把です。核になる設定とメインの登場人物とクリアすべき問題点を揃えて、ストーリーの大まかな流れを確認するぐらい。


書き出すときは基本的にTeraPadを使います。起動が軽くて使いやすいから。メモも本番もこれです。HTML化しないものは適当に名前をつけてデスクトップにおいておきます。不要になったら捨てるかどこかに格納します。
ただし、全角スペースや改行のマークを表示する設定にしているため、推敲には向きません。公開分は、ひととおり書いたら改行タグつけて小説用の雛形に流し込み、ブラウザで読みます。
で、直しがあればまたTeraPadに戻り、修正して、以下同文。
DL版との齟齬を出さないため、面倒ですが必ずテキストのほうをいじるようにしています。
最近は小人さんにテキスト書いてHTML確認してみることもあります。自分で言うのもなんですが、あれのプレビュー機能はHTML化する文章の推敲ツールとして意外と使えます。

余談ですが、HTMLは基本的にはez-HTML、簡単な修正はTeraPad。そろそろサイト管理をDreamweaverでしようと目論んでます。
posted by 文月夕 at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット小説コミュニティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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