2005年11月28日

小説専用ブログサービスについて考えているかたがいらっしゃった

「小説サイト CMS」で検索してヒットした記事なんですが、うおー、興味深い。
小説に特化したブログサービス(つーか、内容的には簡易HP作成サービスと言ったほうが近いかも)を構想してらっしゃいます。
発端の記事。▼
小説専用ブログ http://d.hatena.ne.jp/chon/20051117

まとめ記事。▼
いったんまとめます http://d.hatena.ne.jp/chon/20051123

以前の構想メモでもちらっと語ったけど、最終的にHTML Dwarfでやりたいのはこのレベルなんですよ。機能的にもサービス的にも。(私の想定する「個人創作サイト」標準構成と、このエントリの筆者さんの想定はちょっと違うようですが。私は入口ページ不要論者です(二次創作除く))

けっきょくのところHTML Dwarfのようなインストール型のCGIで配布すると使える人は限られるし、テンプレートの作成も初心者には厳しいんですよね。(いまんとこ、そこの解決として小人さんeasyを用意しているわけですが)
誰でもすぐ使えるレンタルサービスで、デザインも豊富な中から選べるものになれば。いまある「小説ブログ」の数や、うちの小人さんeasyの利用者が予想以上に多いことを考えると、ニッチながらもそこそこの需要はあるんじゃないかしらと思います。
「会員サービス」として、いまの小説サーチが持ってるコミュニティ機能(検索やランキング、更新告知、投票、企画etc)も乗っけるとか、構想は膨らみます。

ただなー、そもそも各企業のブログレンタルって、思いっきり赤字事業なはずなんですよね、確か。ユーザーを囲い込んで、より上位の有料サービスを利用してもらうための投資としてやってるとこが多いと思うので、レンタルサービスだけで収益を得るのはかなり厳しいと思うのです。
そう考えると、小説専用ブログは一般のブログに比べてターゲット層がぐっと狭くなるので、ポータル系に売り込んでもあんまり反応良くないかも。

考えられるのは小説ブログユーザーを自費出版利用者予備軍と見なして、オンデマンド系の印刷会社と組むことかなー。ブログサービスにすることでデータフォーマットが確定するので、印刷データ生成を自動化してある程度コストダウンできるはず。
って、結局フォレストページの二番煎じになりそう? ここのはもともと携帯向けでサイト構築が弱いので、そこは勝てると思いますが、目新しくはないですねそーすると。うーん……。

ま、とりあえず私としては、HTML Dwarfをサイト全体を管理できるCMSツールとして完成させるのが先決でしょうな。がんばろー。
posted by 文月夕 at 11:13| Comment(3) | TrackBack(2) | 小説ツール開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。昨日はグダグダなデバッグをすみません〜。
ひっかかった部分をちょっとだけ。
「二次創作」に限り入り口ページ必要(とされている)、というワケではないと思いますよ〜。
「オリジナル」でも、アダルトとか同性愛を扱ったものとか、暴力描写が激しかったりとか、特殊な志向を扱ったものなどとか、そういう理由で入り口をもうけてる作者さんはたくさんいらっしゃると思います。
逆に「二次創作」だからといって全てが激しい性描写とか同性愛とか暴力描写を伴うわけではないと思います。
Posted by とりい at 2005年12月04日 15:03
>とりいさん
本筋とは関係ないので簡単に書いた部分なのですが、言葉選びが無神経でしたね。不愉快な気分にさせてしまったのなら申し訳ありません。
扉ページの是非に関しては、真面目に書くと長くなりますので、いずれほかのエントリにて。
いわゆる「二次創作」サイト=「激しい性描写とか同性愛とか暴力描写」がある=扉ページ必要、という論旨でないことだけはお断りしておきます。
Posted by 文月 at 2005年12月04日 21:47
レスをありがとうございました。
いえ、こちらこそ本筋でないことに突っ込みを長々とすみません。
自分のところに長々と書かせていただきましたが、ずっと「二次創作」の認識のされ方というものに興味があったもので。

>「二次創作」サイト=「激しい性描写とか同性愛とか暴力描写」がある=扉ページ必要、という論旨でない
では、「二次創作」サイト=扉ページ必要
そして
「激しい性描写とか同性愛とか暴力描写」がある=扉ページ必要
という図式は成り立つものでしょうか?
ぜひとも文月さんの個人的な見解を伺いたいです。エントリ、楽しみにしておりますね。

でもまあ、早くお目当ての作品にたどり着きたい身としては「扉ページうざー」というご意見にはこころから賛同させていただきますが。
Posted by とりい at 2005年12月04日 23:51
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